
Q1 今の仕事を選んだのは?
―元は岐阜県で日本語教師と中学校の教師をしていたのですが、結婚を機に三重県に移住しました。これまでのスキルを生かせる職業に就きたいと、仕事を探しているときに、三重県国際交流財団の求人をSNSで知り、これだ!と、応募しました。専門員の仕事は日本語教材の作成等、教育に関わる事業以外にも医療や防災など、多岐に渡っていますが、非常にやりがいを感じています。
Q2 桑名市の暮らしは?
―桑名市に住んでいるんですが、近所の方に畑をお借りして夫と家庭菜園を楽しんでいます。四季折々の野菜を育てており、ほとんど野菜を買ったことはありません。自分たちでつくった野菜を味わえるのは最高です!家庭菜園をきっかけに地域の皆さんとの繋がりもできました。桑名は自然と利便性が共存した土地で、生活に必要なお店もそろっており、非常に暮らしやすい町ですよ。
Q3 あなたの仕事のオススメポイントは?
―町づくりや地域創生に興味のある人にはピッタリのお仕事だと思います。三重に限らず、日本は外国人材が増えています。その中で、外国人だから、日本人だから、ということではなく、お互いが歩み寄れる社会をつくるお手伝いができます。また、色々な専門家の方のお話を聞く機会もあり、自分自身のスキルアップにも繋がります。わたしの場合は教育の現場で感じていた課題に、今度は寄り添える立場となったことに、達成感とやりがいを感じています。
Q4 これから働く人へ
― 自分がやりたいことに一つずつ取り組んでいくことが大切だと思います。取り組んだひとつひとつは点となり、次第に繋がって線となっていきます。これまでの自分を振り返っても、好きなこと、得意なことの掛け合わせで視野やスキルが広がってきました。意味があるか?とか、何の役に立つのか?などと難しいことは考えずに、まずは行動することをお勧めします。
Q5 公益財団法人 三重県国際交流財団が気になる方はこちら
― ホームページ:公益財団法人三重県国際交流財団
(2025年5月21日掲載)